喫煙は薄毛を促進する?

喫煙をやめると薄毛が改善するという話を聞いたことがあるかも知れません。実は結構有名な話のようです。しかし、これが本当なのかどうかが問題です。いろいろ調べたところ、どうやら本当のようです。

薄毛を気にして喫煙をやめようかと思っていた人は、これで迷うことなく禁煙ができますね。本当に良かったです。それでは、もう少し詳しく見て行きましょう。

喫煙は薄毛の原因になり得る

喫煙をやめれば薄毛が改善するという話を成立させるためには、喫煙が薄毛を促進するという前提がなければなりません。いかにも健康に悪そうなタバコですから検討するまでもない、といいたいところですが、知るべきことは知っておくべきです。すでに結論は出ていますが、喫煙はかなり危険性ありです。

髪の毛の主成分であるケラチンや男性ホルモンに対して直接喫煙が影響するという話ではないのですが、喫煙がもたらす血行不良が問題になるのです。タバコを吸うことで血管が収縮するということはよく知られていることですが、頭皮の血管にもこの影響が出ます。

毛髪の育成に必要な栄養素は血液に乗って運ばれていきます。その血液がとおる道こそが血管です。血管が収縮して血行が悪くなれば、栄養を十分送ることができなくなるのは当たり前ですね。そして薄毛につながるというメカニズムだったのです。

喫煙者の薄毛が多いような気もするが

喫煙が育毛に悪い影響を与えることはわかりましたが、実感としてはどうでしょうか。いわれてみれば喫煙者に薄毛が多いような気もする…その程度ではないでしょうか。気にして見なければ喫煙者も非喫煙者も薄毛率は大して変わらないようにも思えます。

これは、禁煙が広まってまだ10年かせいぜい20年という社会背景とも関係がありそうです。つまり、いまタバコを吸っていない人でも、ほんのちょっと前まで吸っていた可能性があるわけです。そんな人の中には、タバコをやめる前に既に薄毛がすすんでいた人もいるでしょう。その結果、非喫煙者で薄毛という現象が起きるのです。

これは、あくまでも見た目の印象ですので、実際の数字がどうなのかはわかりません。そもそも、喫煙者と非喫煙者の薄毛率比較などというデータがあるのかが疑問ですね。確かなことは、毛髪のためにも禁煙するべきということだけです。

タバコのメリットは気分的なものだけ

そもそも、タバコは百害あって利はちょっとしかない代物というべき嗜好品です。吸っているときのリラックスしたような気分こそが最大のメリットですよね。それ以外は、健康にとって疑問のあるものばかりです。薄毛と関係なくても禁煙に越したことはありません。経済的にもその方がよほどメリットがあります。