食事を変えて、薄毛を撃退

薄毛対策のための食べ物、といえばやはりみなさん海藻をまず最初に思い浮かべるでしょう。ワカメやコンブ、ひじきなんかもいいとよく言われますね。ですが、そんな話はまゆつばもので、食べても大して効果はないと思っていませんか?食べ物は体のあらゆる部分の栄養となるものです。効果がないとは言い切れません。

薄毛予防にいい食べ物は?

薄毛を予防したいのであれば、まずは頭皮の過剰な皮脂の分泌を抑制してくれたり、髪の毛のもとになる栄養素を積極的にとるべきでしょう。

まずおすすめするのが、青魚。代表的なものといえばサバやアジ、いわしなどがあげられますね。これらの青魚に共通するのが、DHAやEPA。この2つの栄養素には血行を促進する作用があるとされています。そのため毛根や髪の毛に栄養をより行き届きやすくするため、抜けにくく、強い髪の毛を作ることが可能になるそうです。さらにこれらには中性脂肪を減らす作用もあるといわれていますので、頭皮の過剰な皮脂の分泌をおさえ、バランスの取れた非常に髪の毛の育ちやすい頭皮に導いてくれるのだとか。そしてエネルギー代謝を促すビタミンB2も含まれています。ビタミンB2は髪の毛だけでなく爪や皮膚など、体の細胞の再生に不可欠な栄養素と言われていますので、薄毛以外にも効果がありそうですよ。

また、青魚を積極的に取り入れるのであれば旬の魚を選ぶことをおすすめします。旬の魚はとくに脂がのり、DHAやEPAも普段よりも多く含んでいるそうです。青魚全般ならばどれでも構いませんので、その時期の旬にあわせ、取り入れる魚をかえるようにしましょう。

そして薄毛にいい、と言われている定番の食べ物といえば海藻類。海藻類には髪の毛のもととなるたんぱく質が豊富に含まれていますので、すでに生えている髪の毛にハリやコシを与えてくれるそうです。さらにたんぱく質を髪の毛などに作り替える手助けをしてくれるヨウ素も多く含んでいますので、たんぱく質が豊富な食材とあわせれば非常に効率よく髪の毛を再生してくれるんだとか。さらにモロヘイヤやニンジンなどの緑黄色野菜や豆腐や納豆などの大豆製品も、薄毛対策には効果的といわれています。

薄毛にいい食材だけを食べ続ければいいの?

薄毛には青魚、海藻類、緑黄色野菜、大豆製品がいいとご紹介してきましたが、ではそれだけを延々食べ続ければ、薄毛は改善するのでしょうか。当然といえば当然ですが、改善するかどうかは確実ではありません。

まず薄毛も肌荒れも、改善するためにはバランスの取れた食事を心がけねばなりません。髪の毛はたんぱく質からできているからといって、毎日肉だけ、魚だけを食べ続けたとしてもほとんど効果はないでしょう。たんぱく質を髪の毛に変化させるための栄養素が必要だからです。このように、食材に含まれる栄養素はそれぞれが絶妙に作用して体を作ってくれています。そのため○○にはコレがいい!と聞いたからといって、盲目的にそれだけを食べていては薄毛はもちろんのこと、体調を壊してしまうかもしれません。

大事なのは薄毛にいいと言われている食べ物をいかに毎日の食事に取り入れ、薄毛を引き起こす、悪化させるといわれている食べ物を減らせるか、ということです。ちなみに薄毛対策には逆効果とされる食べ物は、揚げ物などの油っこい食事や過度の飲酒。油っこい食事は頭皮の皮脂バランスを崩し、皮脂を過剰に分泌させてしまいがちです。そうすると髪の毛の生え変わりや成長を妨げてしまうことになり、薄毛になりやすいのだそう。そして飲酒の場合は、「過度の」がつきます。アルコールを大量に飲むと肝臓の処理能力をこえてしまい、分解しきれなかったアルコールの毒素によって薄毛が進行することがある、といわれているのだそうです。ですので禁酒、とまではいきませんが酒好きと自覚があるのであれば多少控えるよう心がけてみましょう。

このように、薄毛対策といっても直接髪の毛にアプローチするものから、内側から改善していくものまで様々です。遺伝的が原因の場合もあるため、すべて行ったからといって確実に改善できるか、といえば難しいですが、試してみる価値はあるのではないでしょうか。また、今回紹介した食べ物はローカロリーなうえ、生活習慣病の予防にも効果的なものばかりです。薄毛が気になる年齢というと、多くが中年以降でしょうから、将来の健康のためにもぜひ食生活の改善に努めてみてください。