もっと髪の毛を知ろう

私たちが産まれた頃から生えている髪の毛。普通の人は、その存在意義すら疑問を抱くことなく、生涯を終えていくでしょう。ところが、ある程度年齢を重ねていくうちに、髪の毛が減るなどの見た目の変化と比例して、気になるのが髪の悩み――。

ここでは、普段何気なくあると思っている「髪の毛」の役割から、薄毛対策の必要性にまで迫ります。ぜひ日頃のヘアケアの参考にされてはいかがでしょうか。

意外な髪の毛の役割

いつも私たちの体に当たり前に存在する髪の毛の役割を正確に理解している人は、どれほどいるでしょうか。人間はそもそも、原始人の頃は身体中が毛に覆われていて、いわゆる猿に近い状態でした。それが身体を温める手段ができたことで、必要のない体毛は退化したと言われています。逆に考えると、残っているというのは、何らかの重要な役割があるからだと考えることができるのです。そこで、意外と知られていない髪の毛の役割について考えてみましょう。

私たちは知らず知らずのうちに、食事や水分補給をすることで、実は多くの有害物質を摂取しています。もし害となる物質を体内に留めておけば、いつの間にか健康状態に支障をきたすのは、簡単に想像できますよね。しかし、人間は良くできたもので、体毛・汗を通して有害物質を体外に排泄しながら、蓄積しすぎる状態を防いでいるのです。

薄毛になる確率は、女性よりも男性の方が明らかに高い傾向があります。薄毛の理由は様々ありますが、髪の毛が少なくなると、体内の有害物質を排出する場所が無くなってしまいます。その結果、髪の毛が多い方に比べると少ないほうが有害物質を溜め込みやすく、女性の寿命が男性よりも長いのは、この為とも言われています。髪の毛は多いか少ないかで人柄を判断する要素になり得ませんが、健康面からみると大変重要な役割を果たしていたのです。このように髪の毛の重要性を理解できれば、早めの薄毛ケアは健康面からも有効だと言えますね。

そのほかの髪の毛の役割と皮経毒について

有害物質の排出場所としての役割以外に、髪の毛には、衝撃から身を守る・有害な紫外線から頭皮を守る・感覚器としての機能も期待できます。人間の機能を維持する重要な司令塔である脳への衝撃を守ってくれてもいますし、発がん率を高める有害紫外線を直接浴びる危険も回避しているのです。また、毛根には知覚神経があり、とても敏感に微弱な刺激に反応しており、危険を察知する役割も担っているのは驚きです。

次に、今や当たり前となった「カラーリング」について――。昔は髪染めといえば、白髪染めがメインでしたが、今は髪の色はおしゃれの一部です。そんな人気のカラーリングですが、実は薄毛を招く要因であることは、ご存じでしたか?元々頭皮は皮経毒(皮膚を通して体内に吸収される毒素)の影響を受けやすく、カラーリング剤に含まれる化学物質の影響は大きいとされています。薄毛を気にする人は、頭皮にダメージを与えるカラーリングやブリーチは極力控えるのがベストでしょう。

いかがでしたか?普段当たり前にある髪の毛の存在意義を知るだけでも、髪の一本一本へ愛情が高まりますよね…。「もしかして、薄毛?」と思ったら、専門医にAGA(男性型脱毛症)治療薬『プロペシア』を処方してもらうなど、早めに対策を取ることが重要です。