長髪は抜け毛になりやすい?

「長髪は短髪よりも薄毛になりやすい」といううわさ話は結構な広がりを持っているようです。この話のおかげで薄毛はいやだからといつも髪を短く切っている人もいます。仮に、この長髪薄毛説がただの都市伝説だったとしても、短髪はスッキリして気持ち良いですからデメリットはないでしょうね。

長髪も短髪も薄毛に大差なし

というわけで、大方の予想通り長髪だから薄毛になりやすく、短髪だから薄毛になりにくいということはありません。すくなくとも、科学的にそのような根拠は発見されていないのです。

でも、長髪の人はそれだけ髪の毛の重みがあるから頭皮にかかる力も相当なんじゃないか。これが抜け毛圧力につながるのではないか。と、そんな声が実際ありますが、気持ちはよくわかります。短いより長い方が引っ張る力が大きいですよね。

しかし、その程度の影響で薄毛になるほど人間のからだはやわではないのです。それが証拠に、男性よりも圧倒的に長髪で髪が重い女性でも薄毛は少ないです。男女では違うというかも知れませんが、髪の毛の自重という話に性別による違いはないでしょう。

これも見た目の印象による都市伝説だった

長髪が薄毛の原因になるという発想の原点も見た目の問題だろうと考えられます。薄毛になるということは、大量の抜け毛があるわけです。実際には薄毛になるような抜け毛量ではないにもかかわらず、長髪の場合は短髪の何倍もの長さがあるため、膨大な抜け毛と勘違いするのでしょう。

その結果、長髪にしていると抜け毛が半端ではないから薄毛になりやすいのだという思い込みにつながるのです。

髪が長い方が薄毛の印象を強化しやすい

それだけなら勘違いに気付くかもしれませんが、すでに述べたように、長髪は短髪よりも重くて頭皮や毛根に負担がかかるという錯覚があります。さらには、長髪にしている男性がバックで束ねるポニーテールのようなヘアスタイルをしている場合、おでこが必要以上に強調される面があります。そして、このタイプの男性はよく見かけることができるのです。

これらの条件が重なりあって、長髪は短髪よりも薄毛になりやすいという話が定着したと考えるのが自然です。

長さではなくダメージを与えないヘアスタイルを

髪の長さを気にするよりも、スタイリングそのものに気を配る方が薄毛対策としては正しいといえます。根拠のない都市伝説に惑わされて好きな長さにできないのは損です。これからは、無理して短髪にすることはありません。

それでも、うっとうしいほどの長髪にするのは考えものです。メンテナンスの問題から薄毛になるかも知れませんしね。いろんな意味で適度にさわやかであることも必要ではないでしょうか。