ドライヤーを使うと薄毛になりやすい?

お風呂あがり、ドライヤーを使って髪の毛を乾かしていると、驚くほど髪の毛が抜けていることに気付く人は多いでしょう。もしかしたらドライヤーの熱が髪に悪いのかもしれない、と使用を控える人も少なくないはず。ドライヤーは薄毛の原因になるのでしょうか?

ドライヤーは薄毛の原因になる?

ドライヤーを使うことで薄毛になるかといわれたら、答えはノーです。確かにドライヤーを使って髪の毛を乾かしていると、非常に多く抜けている気がするでしょう。しかしこのときに抜けてきている髪の毛は、実はもともと抜けていて、生えている髪の毛に絡まっていたということがほとんど。髪の毛を洗うときに落としきれなかったものですので、量が多くても心配することはあまりありません。

あまり実感はないかもしれませんが、人の髪の毛は1日50本~100本ほど抜け落ちているのだそうです。さらに季節によっては1日200本もの髪の毛が抜けることも。そのため多少量が多い、と感じたとしてもそこまで深刻に考える必要はなさそうです。

ですが抜けた髪の毛が異様に細かったり、抜け落ちた根元部分、毛根のかたちが変形していた場合は要注意。頭皮があまりよくない環境になっていたり、薄毛が始まったサインかもしれません。自分の抜け毛をじっくり観察できる機会はあまりないはずですので、毎日のドライヤーのときにしっかりチェックしてみましょう。

短くとも、ドライヤーを使おう

ドライヤーだと熱によるダメージが心配だったり、ただ単に面倒だったり。とくに男性の場合は髪の毛が短い人が多いため、自然乾燥させている人が多いようです。ですが自然乾燥には意外とデメリットが多くなっています。

髪の毛は普段、キューティクルというものによって内部に水分と栄養を保っている状態です。ですが髪の毛を濡らすとそのキューティクルが開いてしまい、水分がどんどん蒸発してしまうのだそう。そのため自然乾燥だと髪の毛がゆがんだり、クセが出てしまうことも。さらに頭皮が長時間湿っている状態になってしまうため雑菌が繁殖しやすく、ニオイが出やすくなったりかぶれたりといったトラブルの原因になります。また雑菌は頭皮の環境を悪化させてしまうため、長い目で見ると薄毛になりやすい頭皮を作ってしまうことになるのです。

そんなトラブルから髪の毛を守るためにも、ぜひ毎日ドライヤーを使いましょう。短い髪でもドライヤーを使って短時間で髪の毛を乾かすことで水分の余計な蒸発を防いでくれます。ただ薄毛予防を意識するのであれば、乾かしすぎはNG。せっかく程よく残った水分もろとも蒸発させてしまいますので、8割ほど乾かす程度にとどめておきましょう。また育毛剤を使うのであればドライヤー後に。育毛剤を使ったあとにドライヤーをあてると、熱風によって育毛剤が浸透する前に蒸発してしまいますので、乾かしたあとに使うようにしましょう。

熱風が髪の毛に悪いイメージがあるドライヤーですが、実は自然乾燥の方がデメリットが多いのです。薄毛を意識してシャンプーなどに気を使っているのであれば、ぜひドライヤーも活用してください。