「薄毛」の正しい基礎知識を身につけよう!

髪の毛の悩みを抱えていませんか?男性はもちろん、最近では女性も薄毛や脱毛で悩む人が増えているといわれています。 しかし薄毛の原因や種類は人それぞれです。やみくもに何かを試す前に、まずは自分の傾向を調べてから対策をとりましょう。

◆髪の毛は3つのサイクルを繰り返している

もともと私たちの髪の毛は、毎日かなりの本数が抜け落ちています。個人差もありますが、およそ1日に50~100本ほどです。髪の寿命は約3~6年といわれますので、今日抜けた髪の毛は数年前に生えてきたものだといえます。

ここで髪の一生を見ていきましょう。まず1本の髪が抜け落ちた後は、2~3ヶ月ほど経ってからまた同じ毛穴から新しい髪が生えてきます。髪の毛を作り出すのは「毛母細胞」という細胞で、活発に分裂しながら3~6年の間、どんどん髪を成長させていきます。この時期を「成長期」と呼びます。 やがて毛母細胞が活動を弱め、髪の成長が止まる「退行期」が訪れます。およそ2~3週間です。すると髪は抜け落ち、2~3ヶ月間の「休止期」に入ります。休止期の間に新しい髪の毛が生えるための準備をおこない、また「成長期」が始まるというわけです。 約10万本あるといわれる私たちの髪の毛は、この3つのサイクルを繰り返しながら保たれています。

◆日本男性の4人に1人が薄毛!

しかし薄毛で悩んでいる人の頭皮では、何らかの理由でこのサイクルがうまく機能していないと考えられます。特に成長期が短くなると、髪の毛が十分に育たないうちに退行期へと突入してしまい、結果的に抜け落ちる髪が多くなります。

ちなみに日本男性の薄毛率は25パーセント以上とされていますので、単純に計算すると4人に1人が髪の毛の問題を抱えていることになります。高齢化社会によってお年寄りが増えたことも一因と考えられますが、ひと昔前よりも精神的なストレスや欧米型の食事が多くなったこととも無関係ではないといわれています。 また薄毛に悩む女性も急増しています。これも女性の社会進出によるストレスや不規則な生活が背景にあると考えられています。ただし女性の場合、原因が特定できれば男性よりは完治しやすいことが一般的です。

薄毛は、どの部分から進行しているかによっても種類はさまざまです。頭頂部や前頭部から始まるAGA(男性型脱毛症)や、コイン状のハゲができる「円形脱毛症」、また全体的にまんべんなく薄くなる「びまん性脱毛症」など色々な症状がありますので、まずは自分の状態を正確に調べることから治療を始める必要があります。

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